ジブリ4時間スペシャル 金曜特別ロードショー  [海がきこえる&ゲド戦記]

ジブリ作品のコクリコ坂からが7月16日公開される。

コクリコ坂からの原作はコミックです。(なかよし連載)
【コクリコ坂から】 『コクリコ坂から』コミック

【コクリコ坂から】 『コクリコ坂から』コミック


その公開前夜にジブリ4時間スペシャルとして金曜特別ロードショーにて、
伝説の名作アニメ「海がきこえる」と
宮崎吾朗初監督作「ゲド戦記」の2本立てとなっている。

海がきこえるは、月刊アニメージュに連載された氷室冴子の小説が原作。
ちなみに監督は望月智充。
海がきこえる

ゲド戦記は、
アメリカを代表するファンタジー作家、
アーシュラ・K.ル=グウィンによる原作を独自に再構成した意欲作。
監督は宮崎吾朗だ。
ゲド戦記(2枚組通常版)(DVD)

宮崎吾朗監督といえば、
もちろん宮崎駿の息子さんである。
そしてゲド戦記が監督初作品。
7月16日公開される映画コクリコ坂からの監督も
宮崎吾朗である。

正直、宮崎吾朗監督というだけで、
個人的にはあまり期待していない。
これは私だけではないと思う。
なぜなら、監督初作品映画のゲド戦記が不評だからだ。
もちろん、ゲド戦記から後、宮崎吾朗監督の成長もあることだろう。
しかし、そうだとしても期待していない。
はっきり言って、宮崎駿監督とは天と地の差があると思う。
言い方は悪いが、たまたま宮崎駿の息子が監督している作品というだけで、
注目が集まっているのではないだろうか?
もし宮崎駿監督の意思を継ぐのであれば、
もっともっと精進努力してほしいものだ。

まだゲド戦記をご覧になっていなければ、
どうして評価が良くないのかを、自分の目で確かめてほしいです。
正直楽しんで観られる映画ではないと思います。
宮崎駿監督作品のテイストを期待して観ると絶対にがっかりしますよ。
ただし、手嶌葵が唄う、テルーの唄は素晴らしいです。
手嶌葵/テルーの唄
ちなみに手嶌葵は、コクリコ坂からでも唄っていますね。
[CD]手嶌葵/さよならの夏 コクリコ坂から

残念なのは、
アメリカを代表する原作者のアーシュラ・K.ル=グウィンは、
ジブリがアニメ化をすると聞いたとき、大変喜んだそうだ。
それはもちろん宮崎駿氏が監督をすると思ったからだ。
しかし、実際は宮崎駿監督はアニメ化の話を受けなかった。
そこで、息子さんの宮崎吾朗氏が私がやります的なことをいったようだ。
宮崎駿監督はゲド戦記の原作を高く評価している。
だからこそ、自分には表現しきれない思いがあり、監督を引き受けなかったのだ。
それなのに、宮崎吾朗氏が宮崎駿監督以上の作品を作れるはずはないでしょう。
宮崎駿監督自身、ゲド戦記のアニメを鑑賞して、正直納得はしていないようだ。
ただ誤解してほしくないのは、ゲド戦記という作品そのものは決して悪い作品ではないということだ。
アニメでは、ゲド戦記の本当の良さは分からないと思います。
それだけ、奥の深い内容なんです。
興味のある方は是非書籍を読んでいただきたい。


ジブリ作品というだけで、マスコミは大きく取り上げるし、
期待はさせられますが、正直宮崎駿監督以外の作品は個人的にはあまり好きではないです。
宮崎駿監督作品の中でも、初期の作品はかなり好きですね。
天空の城ラビュタ風の谷のナウシカは大好きです。
それにルパン三世 カリオストロの城(ジブリ作品ではないですが)は名作と思います。
ルパン三世 カリオストロの城は保存版として持っておいて損は無い作品ですよ!
ルパン三世 カリオストロの城(BD)

ルパン三世 カリオストロの城(BD)


ジブリ4時間スペシャル 金曜特別ロードショー
海がきこえるはまだ観ていないので
こちらの方は興味ありますね。

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